幼稚園児の夢

ベッドで眠っている。誰かが窓の外を歩いている音で目を覚ます。部屋の窓が全開なので、そこを通る小さい子供たちと目が合う。黄色い帽子を被って、遠足に出かける幼稚園児の列なのだとわかる。若い女の先生が僕が上半身裸なのに気付いて「見ちゃいけません」と子供たちに注意する。列は延々と続き、いつまでたっても終わりそうになく、後から後から園児たちが僕を見ていくし、手を振ってきたりするので、僕は嬉しくなって、ガムを放り投げてあげる。