ミュージカル・バトン

チェアマンさんからちょっと前に渡されたミュージカル・バトンを持ってそのまま生活していたら、バイクさんからもバトンを渡されたのでバトンが2本になってしまい、これでは両手がふさがりごはんが食べられないので書きます。
●Total volume of music files on my computer:(今コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
iTunesの表示は3834曲、13.4日、17.65GB
●Song playing right now:(今聞いている曲)
・The Rolling Stones『Loving Cup』
●The last CD I bought(最後に買ったCD)
・Lily Chou-Chou『呼吸』
salyuが好きになったので、さかのぼって購入。ってことはよっぽどのことだなあ。
●Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me:(よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
ああ難しい。5曲なんて選べないよー。
・中村一義 『永遠なるもの』”金字塔”
「金字塔」は、たぶん今まででいちばんたくさん聴いたアルバム。だから本当は全曲に思い入れがあります。とにかく、これはあんまりいわれないことですが、いえ、もしかしたらいくらでもいわれていることかもしれませんが、中村一義の歌はいっしょに歌うと本当に気持ちがよいのです。そして、こんなもの歌えるわけがない、といつも愕然とさせられます。でもがんばって歌う。mp3ではあんまり聴かない。実家に帰ったとき60キロのでかいスピーカーで聴きます。ビートルズの愛の純化。
・Takagi Masakatsu 『House Of Time』”Come And Play In Our Backyard”
最近salyuにその座を明け渡したが、長きにわたりiTunesトップ25の1位にいた曲。雨の日に1曲リピートで延々と流す感じ。隣の家の憧れのお姉さんの練習する遠いピアノを、雨のしずく流れ落ちる自室の窓におでこを押しつけ聴いてる小学生男子。吐息で曇る窓ガラス。という情景が。浮かんでは。消える。浮かんでは。消える。退屈・倦怠感と、無垢・瑞々しさの同居。夢の中から漏れ出した音の響き。東アジアの雨期。
・七尾旅人 全曲
やっぱり選べない。ので全曲。銀河系詩人。死滅する季節に胎動する物語群はメロディという方舟に乗ってどこまでも生き長らえるか?
・THE BLUE HEARTS 『TOO MUCH PAIN』
美しすぎる泥だらけ魂の夕べ。金色ハーモニカの調べ。あなたの言葉が、まるで旋律のように頭の中で鳴っている。操車場。鉄錆色の夕焼け。ビードロの夜。
・Date Course Pentagon Royal Garden 『Mirror Balls』
ミラーボールを発明した人にはノーベル平和賞をあげるべきだ。と菊地さんは仰っていましたが、『Mirror Balls』という曲を作った人にもなにかあげるべき。ステージ上でのみ確保されるワーカホリックの安息。万華鏡のような、ダンスフロアの朝焼け。
●Five people to whom I’m passing the baton (バトンを渡す5人)
・マイルス・デューイ・デイヴィスⅢ世さん
・ヨハン・セバスチャン・バッハさん
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトさん
・リチャード・ブローティガンさん
・宮沢賢治さん